日本語入力用キー配列とそこに至る物語

物語の作り方/感動させる技術 - デマこいてんじゃねえ!

 

物語を作るコツは、読みたいと思わせる書き方のようです。いわゆる起承転結なのです。

 

初めてキー配列を覚えるのは、今ならローマ字入力でしょうか。キーボードに何種類か刻印された文字を素直に覚えようとするとカナ入力になるという罠。

そこから、違う配列を覚えるには何がきっかけになるでしょう?

 

僕が最初に覚えたのはかな配列です。覚え始めた頃に躓いたのは、「う」の位置が指の負担になること、アルファベットを覚えてないこと。

 

この2点を解消するために、ローマ字入力に切り替えました。

ただその後がいけなかった。

習熟するために選んだタイピングゲームが、まさかレビューで最低評価を受けているものだったとは。

そこそこの上達しかできなかったのはそれだけが原因でないでしょうが、コンプレックスとして、タイピングの速度を意識するようになりました。

不自由なく使えるが、自在に操れるというには不十分というレベル。

どこかで挽回したいと思うのも自然です。

そういった不満をかかえていて、出会ったのが「親指シフト」の記事です。

 

有名人がその利便性を熱く語っているのをみて、これをどうにかして自分のものにできないか。

そうして配列難民への道を歩き始めたのでした。

ゴールは簡単で、ローマ字入力のスピードを落とさずに違う配列でローマ字より圧倒的に早い入力を実現させること。

つぶしの効くローマ字入力は失くしたくないから維持しつつ、隠し技として習得しておく感覚です。

 

ただ、実際に探してみると習得方法が整理されていない。

親指シフト

NICOLA派宣言

という立派なテキストがあるのでその文章を打つ。あるいは

NinjaTの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

こういうソフトで練習する方法は探してみるとあるんですよね。

その過程で、違う入力配列もあると気付きます。

通常は、より周辺環境が充実している配列である親指シフトが選ばれるのですが、僕の場合は親指を使うという制約が致命的な負担になったので断念するしかなかった。

 

Bookmarks - How To Become A Typer

上リンクのような配列一覧にを見つける前に

キー配列 - Wikipedia

で膨大な量のキー配列を見て、どうにも選びかねた時に人はどういう基準で配列を選ぶのか。

 

まずは導入が簡単であること。エミュレータがあるといい。

次に練習が簡単であること。練習文を一から考えるのはたいへんです。

最後に、労力に見合うメリットが見込めること。少なくともローマ字入力より早くないと意味がない。

この3点をクリアしているのは新下駄配列でしょう。

 

エミュレータ

やまぶきR: やまぶき作ってます

から使うといいし、

練習文は

13日間新下駄配列マスターコース 第1日(スロースタート)|お泊まり恋愛詩

をクリアするといやでも身につきます。

メリットは、


新下駄配列で3時間新下駄配列速習教材をタイピング ‐ ニコニコ動画:GINZA

のように拗音を素早く打てるようになることです。

 

ただ、物語としては素早く打てることがゴールではない。

 

最初にキー配列を探した理由はなんだったのか?

熱意をもって語っていた人がいたからでしょう?

 

それなら、自分も同じようにそこから見える景色を語ることで、物語が完結するのではないか。

といった理由でブログを書くのはありだと思う。

新下駄配列と速記のインツクキ法

早く文章を書きたいと思ったら、手書きとパソコンではどちらが効果的か。

想像力を刺激するのは手書きですが、慣れてしまえパソコンの方が手軽ですね。

パソコンだから日記を書いている人もいます。僕もその一人です。

 

早く書きたいのなら、きちんとタッチタイピングを習得する。それで満足しない場合はローマ字入力とは違う入力配列を試すのも手です。

 

ただ、9割弱のローマ字入力ユーザーと1割のかな入力ユーザーの狭間の配列から、自身にとって効率のいい配列を探すには何か手がかりが欲しいところです。

 

そこで、同じように早さに特化している速記に注目してみます。

速記には、インツクキ法と呼ばれる省略法があります。

漢字の音読みには法則があり、それは二文字目が「い、ん、つ(ち)、く、き、ゃ、ゅ、ょ、う(ー)」で終わるというものです。

それらの省略法をまとめたものを、その頭文字からインツクキ法と呼びます。

 

それをタイピングにあてはまるなら、かな入力では最上段の「う」が押しにくく、NICOLA配列では外側に配置されていているのが気になるところ。

ところが新下駄配列の場合は、それらが中央に寄せてあって安定して打つことができるという特徴があります。

そういう視点から選んでみるのもいいかな?

キーボードをより便利に、右手一列シフトにシフト中

新下駄配列のブラインドタッチも問題なくできるようになり、ここからどう変えていくかを考えた時に、やっぱり右手一列シフトをやったほうが効率いいよね?ってことでそれにチャレンジしています。

 

右手一列シフトとは検索をするまでもなく解説すると、文字通りに右手のホームポジションのキーを右にスライドさせて、スペース以外の最下段キーを押しやすくするのと、真ん中に空きを作って使用頻度の高いキーを入れてもっと便利にしようというもの。

 

使ったソフトは

KeySwap for XPの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

思ったより簡単にできたので、これも含めて習熟したいです。

 

ただ、席を離れるときに気を抜いていると、戻った際に事故が起きるので少々注意したいです。

新下駄配列いいな、できたらいいな。

新下駄配列というマイナーな入力方式を選択しているのだが、それにはきちんと合理的な理由がある。

普通のタイピングをするには、痛めている手首に負荷がかかりやすく、より実践的に使えるように、新しいタイピングを模索してました。
NICOLAは掌に玉子を握っているような捜査感があって、その手首を回す感覚が負担になっていた。
飛鳥かな入力は構想は素晴らしいのだけど調べているとノイズがたくさん出てくる。また、親指シフトの時に弱い指を使うなど、負担が意外とかかっていたのでこちらも断念。
2つの配列を覚えたところで、覚えるコツもわかったところで、今回の新下駄配列です。
中指・薬指でシフトするのは痛みもないので、指先だけしか使いたくないというニーズにばっちり合っています。
ただ、タイピングを前提にするなら
にて、タイピング用の定義をダウンロードする必要があります。
僕はやまぶきRを使用していますが、e-typingタイプウェルにはこれで対応できます。
 

部屋の掃除をする金魚

金魚がお部屋の中を動き回れる時代に!魚の動きで感知して車輪を動かすガジェットが登場 - アクアカタリスト

これを改良して(というか今でも)、ルンバの上に金魚鉢をセットすれば金魚が部屋掃除をするし、金魚も散歩できるし一石二鳥です。

脱原発はセカンドライフ化する

脱原発でシェールガスだ! → 実は採掘するほど大赤字になることが判明、世界各国が事業中止

セカンドライフはリンデンラボ社の提供する仮想空間のこと。

一時期、投資ブームがあったが現在はどうなんでしょう?

 

脱原発を創造していると、それが実現している理想の空間をイメージしがちだけど、実現するには同じ規模で未着手のエネルギー源が必要になってくる。

もしそんなものがあれば、十分に投資の対象になるから知らないわけはないのだけど。

メタンハイドレートは今のところ採算がとれるか不明だから投資するには難しい。

海底石油を試掘するだけでも百億かかるといわれているのに、それ以上にリスクがあるからそんな簡単に実現するとも思えない。

ところがチャレンジャーというのは世界のどこかには居るわけで、

中国が「月」の資源を狙っている? 「宇宙の資源」は誰のものか

利益が出るなら月からでも持ってこようとする貪欲さがあったりするので、バブルな考えは侮れないです。

タイピングが早い人は何が違うのか

「飲み込みが早い人」は何が違うのか - 脱社畜ブログ

 

早い人はコアの部分をより早く理解しているらしい。

コア、というのは本で言えば目次のことで、章と章の関係性を概念で理解すれば、多少の記憶違いがあっても補えるらしい。

 

いやいやいや、タイピングで多少の違いがあると単なるミスだよね?ということで別の視点が必要になる。

 

「急がばまわれ」で復習を効率化する「スイッチフルバック」復習法 - 感謝のプログラミング 10000時間

尺取り虫ではなく、漸進的に何度も復習することで、より効率的に同じ所を復習することが大事になるということ。

 

13日間新下駄配列マスターコース 第1日(スロースタート)|お泊まり恋愛詩

これをきちんとスイッチフルバックでこなすといいのかな?指使いの最適化のための練習文などもあるようなので、そういうことを考える人がタイピングが早いのかも。