新下駄配列と速記のインツクキ法

早く文章を書きたいと思ったら、手書きとパソコンではどちらが効果的か。

想像力を刺激するのは手書きですが、慣れてしまえパソコンの方が手軽ですね。

パソコンだから日記を書いている人もいます。僕もその一人です。

 

早く書きたいのなら、きちんとタッチタイピングを習得する。それで満足しない場合はローマ字入力とは違う入力配列を試すのも手です。

 

ただ、9割弱のローマ字入力ユーザーと1割のかな入力ユーザーの狭間の配列から、自身にとって効率のいい配列を探すには何か手がかりが欲しいところです。

 

そこで、同じように早さに特化している速記に注目してみます。

速記には、インツクキ法と呼ばれる省略法があります。

漢字の音読みには法則があり、それは二文字目が「い、ん、つ(ち)、く、き、ゃ、ゅ、ょ、う(ー)」で終わるというものです。

それらの省略法をまとめたものを、その頭文字からインツクキ法と呼びます。

 

それをタイピングにあてはまるなら、かな入力では最上段の「う」が押しにくく、NICOLA配列では外側に配置されていているのが気になるところ。

ところが新下駄配列の場合は、それらが中央に寄せてあって安定して打つことができるという特徴があります。

そういう視点から選んでみるのもいいかな?