新下駄配列を映像で覚えているか

ようやくタイプウェルでBが出ました。そんなに早くないよね?でもローマ字でもBしか出てないので自分では早い方です。

 

で、イメージ格差の話。

例えば、ローマ字で入力する場合は頭のなかでローマ字をイメージしても2文字または3文字を同時にはイメージしていない。アルファベット1つずつしかイメージしていない。

早くタイプするには、翻訳する過程の簡略化が入ります。

 

新下駄配列の場合はどうなるかというと、まず文字をイメージする、指の動きを思い出す、入力する、という流れになります。

なので、文字のイメージと実際の動きを正確にリンクする必要があります。

これを配列表を見ながら行おうとするとおかしなことになります。

ローマ字の場合、子音と母音を押す流れは変わりがないので、いくら早くなろうともパターンに差し替えることができます。

新下駄配列の時は、ある程度押しやすいという配列ではありますが、可能性としてはどういう順番で押すのか決まっていません。

無意識に、流れで打つことは少ないでしょう。

 

通常の、頭のなかで考えている時の思考速度で打とうと思えば、その速度で指の動きを思い出す必要があります。できないけど。

しかし、それをすれば、早くなるということは分かっています。

イメージ通りに打てないもどかしさ、間違えて覚えればそれだけ遅くなるという理屈に悩まされつつ。

ケータイの場合、テンキーさえ覚えれば打てます。

ローマ字なら、アルファベットを覚えればいい。

新下駄配列では、もっと多いです。

多い時のデメリットはキーの使用量に差がでてきて反復練習で覚えにくいキーがあるとそれがボトルネックになることです。

 

だいぶ脇道にそれています。

映像で覚える、というのは、キー配列を覚えていれば、一つ一つの動きを思い出すのではなくキー配列から、指の動きの組み合わせを想像できるということです。

パタリと折りたたむイメージでしょうか。

一つの文字を見て、同時に左右の動きに分解している感覚になるのかなと想像しています。

単打面なら簡単にイメージできるんですけどね。